旅する八百屋「青果ミコト屋」の話[本]

本屋でたまたま出会ったこの本。
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「旅する八百屋 青果ミコト屋」

以前から自然栽培農家になった友人から「売る場所が無い!」という話を聞いていて、自分に何か出来ることはないかな〜と考えていたんですが、八百屋を自分でやるのはアリやなぁ〜と最近思ってて、そんなタイミングでこの本に出会ったんです。

まさに奇跡的なタイミング。
旅する八百屋って何?タイトルでガツン!とやられました。

この青果ミコト屋も自然栽培をもっと広めたい、既存の流通を変えることが必要だ、という想いの元、立ち上げたとのこと。

いや、同じ様な想いの人って他にもいるんだ!と嬉しくなりましたよ。

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青果ミコト屋って?

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自宅の一室を使って友人の農家から野菜を仕入れて宅配するとこから始めたんです。

しばらくして宅配だけでなく、ファーマーズマーケットや軒先を借りたりしながらイベント等で移動販売も始めたんです。

年に数回は仕入れ先の農家さんのところを巡る旅をして関係を深めていってるとのことで、旅する八百屋というネーミングの由来になってます。

始めは店舗が持てなかったから移動販売、宅配としてスタートしたとありましたが、これは逆に良かったんじゃないかと僕も思います。

自然栽培というまだまだマイノリティな野菜を多くの人に広めるにはこちらから仕掛けていくというスタンスは非常に大事ですよね。

野菜は自然栽培を中心に有機も慣行も

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取り扱う野菜は自然栽培のものがメインですが、有機栽培、慣行栽培のものも合わせて扱っているとのことです。

野菜の仕入れはやっぱり農家さんとのいい関係の中で行っているので、その関係性の中で慣行はダメとか、有機はダメとか不義理なことはしたくないとの話でした。

こだわりを捨てるとのこと。

この、こだわりを捨てるってすごい共感します。大事ですよね。
余計なこだわりが自分の世界を狭くしてたり、可能性を閉じてしまうことにもなり兼ねないと思います。

言うのは易し、行うは難し。ですけどね。

また、野菜の品種も多様で、スーパーで見たことがない様な地域にしかない伝統野菜も数多く取り揃えているので、それだけでも楽しさ倍増です。

現状のお客様は感度の高いマダムがメイン

青果ミコト屋の拠点は神奈川県横浜市青葉区で高級住宅街が多い地域でもあります。

オーガニックとかロハスとかの感度が高い方が多いのは容易に想像できます。

先日、ミコト屋のインスタグラムを見ていたらお祭りの告知があったのでふらっと寄ってみたんですが、客層はイメージ通りな感じでした。

まずはそこがターゲットなんですよね。流石ミコト屋です。

田舎じゃ自然栽培の野菜は売れないんです。価値が分ってもらえないから。
友人が言ってました。

お祭りもトマトすくいや、流しきしめん等楽しくワイワイやっていて良い感じでした。どちらかというとファン感謝祭みたいな。日頃宅配しているお客様がメインな感じでアットホームな雰囲気でしたね。

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さいごに

これから八百屋を始めたい、新規就農するけどどうやって売ればいいか分からない。そんな方への何かのきっかけになるかもしれない本でした。

野菜、八百屋だけの話ではなく、自然と共に生きること、嘘のない暮らしを実現するために必要なこと等、いろんな要素が詰まった本。

憧れの八百屋です。

最新情報はインスタグラム,HPで配信しています。
青果ミコト屋 (@micotoya) • Instagram photos and videos

HP:旅する八百屋 青果ミコト屋

ほなまた。

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