「お金」について思う2つのウソ

まいど、@takasugiuraです。

最近お金について考えることがなぜか多いです。

地域通貨や、ゼロ円政府、脱資本主義、社会主義への流れ等お金にまつわる新たな動きも周りで起きているのも一因かもしれません。

お金って便利な道具です。
今やほぼ全てのモノにプライスタグが付けられています。
人の命にまで価格がついています。

sponsor link


この貨幣経済の中では、お金で買えないものが無いんじゃないかと思えるくらいのレベルにまできています。

お金さえあればなんでも手に入れられるという時代です。

そんな便利な反面、お金に苦しんでいる人がいることも忘れてはいけないと思います。
うまく使えばお金は便利なツールなのですが、一歩使い方を誤ると命すら落としかねないものと化します。
 

お金は物々交換の道具

お金はそもそも物々交換の手間を軽減する為の道具でした。
本来価値の無い「道具」としての「お金」であった訳ですが、いつの間にかそれ自体が価値を持つようになりました。

そして国はその「お金」の価値を保証する仕組みを作り、お金=価値あるものを定着させました。

そこに一つのウソが出来上がったと思うんです。

価値の担保を国がすることで、お金そのものに価値を持たせた。
そして昔は「お金」は絶対的価値があるとされている「金」との交換が可能だったということ。

「お金」という言葉に「金」という文字が入っているのはそれが由来かもしれないですね。
 

銀行の誕生

そんなお金の世界に誕生したのが「銀行」です。

銀行は人々のお金を預かり、その集めたお金を貸すことで収益を上げて存続していますよね。他人のお金を別な人間に貸すことで利益を上げている。

お金からお金を生み出すという魔法みたいなことをしています。
本来価値の無い「お金」というものから「お金」を生み出してるというおかしな現象が起きているんです。

本来の価値あるモノから切り離されたお金はもはや幻想でしか無くなると思うんです。

現実に銀行は貸し付けを繰り返すことで、実際の貨幣としてして存在するお金の何倍ものお金を生み出しています。数字上のお金です。

金融不安や最近の不況、恐慌というのは、全てそんな幻想のお金というものへの信頼のゆらぎが起こしているんだと思うんです。
 

例えば銀行が一つでAさん、Bさん、Cさんの3人しかいない世界があったとします。
そして各々10,000円づつ持っていたとします。

ということはこの世界には30,000円しか存在しないことになります。

そして、全員が銀行に預金します。すると銀行には30,000円あることになります。

次にAさんが新たな事業を興したいと思い銀行に10,000円借ります。
そうするとAさんの預金口座には20,000円あることになります。Bさん、Cさんは各10,000円のままです。

この瞬間、お金は創造されました。

Aさん、Bさん、Cさんの預金合計金額は40,000円となります。
この世界には現30,000円しかないはずなのに、40,000円になりました。

これがもう一つのウソです。

さいごに

「お金」ってほんと便利で不思議な存在です。
でも、この幻想である「お金」に依存した生き方というのは大きなリスクもあるということです。

バーチャルであるお金、その価値はいつ無くなるか分かりません。溜め込んだところで何の価値も無くなることだってありえます。

そして、お金を借りることで、お金に縛られる生活を強いられることになります。
多分お金は貸し借りしてはいけない代物なのかもしれませんね…。

この「お金」へのリスクを減らしていくには、お金に依存しない暮らしを指向し、自給力を上げていくことが大事だと思うんです。

なんでも買って済ますんじゃなくて、自分で作ってみる、誰かに借りてみる、物々交換をしてみる。そして、余計な支出を見直す。過剰な消費を見直す。

これらを少しずつ日々の生活に取り込んでいくことで、「お金」への依存度を下げることが出来ると思うんです。
「お金」が無いと何もできない、という思考、もう少し考え直してみませんか?

私も日々、お金を使わずにどうそれを実現するか、ということを考え、行動しています。
お金への依存度を下げることが出来れば、今以上に自由で豊かな暮らしができると信じているんです。

道はあると思うんです。

ではまた!

sponsor link