ニッポンのジレンマ「今そこにある無業社会」を見てのメモ書き

ナリワイの伊藤さんのツイートで知った「ニッポンのジレンマ 今そこにある無業社会」。伊藤さんも出演されるとのことなので、見てみました。

Screen Shot 2014-09-28 at 12.21.21

見た感想をざっくり言うと、
今の時代を生きる重要なキーワードがいっぱい出てきて興味深い番組でした。番組見ながらいくつかメモを取りましたので、参考までにシェアしたいと思います。

sponsor link

働きたいけど、働けない人

働きたいけど、働けない人が増えている。

真面目な人が本当に多い。
そういうタイプの人は、「しっかりしなきゃいけない」とか「まじめにやらないといけない」と思っている。

また、「働きなさい」という外部圧力プラス、「働かなきゃいけない」と自分自身で思い込んでいる。そして、一度レールから外れるとどうしていいか分からない。

年齢的には20代後半〜30代前半。

今はコンビニでも面接で落ちる時代。
中途退職の社会人より学生の方が優先されたりすることも、ままある。
そうなってくると、求人誌を見ても遠くに感じる。

ナリワイの伊藤さんについて

社会人辞めてから半年くらいは何もしていなかった。

そこから、繋がりを求めて社会人学校みたいな所へ行く。
そこの仲間でみんなで集まれる古い民家を借りて「場」をみんなで作ったり、色々やっていると、その繋がりから新たな仕事が生まれてきた。

それが今のナリワイにつながってきている。
仲間と仕組みがあれば生きていける。そんな地に足がついた生き方、仕事をこれからも実践していきたい。

個人が自分の力で仕事をつくれるようにしたい

グローバリゼーションからローカリゼーション→個人へ。
仕事以外にもつながりを持つこと。役に立つこと。

今は、「地に足のついた不安の減らし方」を考えている。
太極拳をやっているのも、健康を自給するため。そうやって病気とかの不安をポジティブに解決していこうという姿勢が大事。

今までは会社に頼りすぎていた

社会保障や人との繋がり、仕事、そのすべてを今までは会社に全部頼っていた。
でも企業からすると、その仕組みがコストだと考えるようになってきた。
だから、コストである正規社員は極力減らして、非正規雇用でフォローしようという流れができた。

結局、手厚い保護したせいで、正規社員として働ける人が減ってしまった。
今までのツケが一斉に噴出しているのが、今現在ということ。

無業社会と資本主義。
今までは株主に利益を分配していたが、これからはそれを働き手に還元しようという流れもある。

移住について

地方に移住して田舎でゆっくり、まったり暮らそう的な流れもあるが…。
コミュニティには選別と排他性が存在する。
それに馴染めない人はやっぱり都市部に戻ってくる。
人間関係が濃厚な地域は未だに多い。

ただ、その排他性が低い村もいくつか存在していて、そいうった所には人が集まっているという現象もある。

ポートランドの例

街のコンセプトが「変なままでいよう」となっている。
他人が何をやっていても自由にさせてくれる街。
全米住みたい街ランキング1位。

自由、気持ちに余裕がある。多様性。
ここでは個人ベースのナリワイで暮らしている人が多い。そして個人同士がお金、経済を回している。

「レールを外れても良いんだよ」を良しとする街。

コメント

日本人は他人のことを気にしすぎている
そして、それが原因でみんなしんどくなっていっている

消費は社会を変える力がある。
誰にお金を使うのか、お金の使い方をトレーニングする必要がある。

「働く」ということに対するイメージが貧困なんだ。
本当の働き方は多様だ。現場を実際に見て体感することが大事。

自分の中の「働く」というイメージを変えることが必要。
スーツを着て週5日働くだけが「働き方」じゃない。

自分が何をするかは、自分で決められる

さいごに

いやぁ、ざっくりメモをそのまま書いたのでまとまりがないですが、ニュアンスくらいは伝わるかなと思います。

多分この日本ていう国はほんと働き方に関しては多様性を認めないところがあると自分も実感します。(自営業なので身にしみてます)

正社員で働く以外の価値観をあまり認めてはくれないんですよね。上の世代はもちろんのこと、同世代、下の世代すらも。完全に視点が固定化してしまってますよね。残念ながら。

放っておいてくれればいいのに、いちいちチャチャ入れてきますもんね。日本人は。
まだ昭和初期の隣組システムでも引きずってるんですかね。

まぁ、個人的には「仕事なんて最小限でいいやん」と思ってます。だって僕達は元々働くために生まれてきた訳じゃないから。生を活き活きと愉しむために生まれてきたんだと。

ライフコストを下げて、自給率上げて、生活に必要な最低限のお金だけ稼いで、あとは自由に暮らしたいだけなんです。

ほなまた。
 
参考:NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ | 過去の放送
 


無業社会 働くことができない若者たちの未来
朝日新聞出版 2014-06-30
売り上げランキング: 1691

ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方
東京書籍 2012-07-02
売り上げランキング: 742

sponsor link