野菜を食べたら種をまいた方がいい。絶対良い!

毎日何気なく食べている野菜。
その野菜には無数の種が付いています。

日々の料理では気にも留めない野菜の種。
そう、三角コーナーの生ゴミ入れにはいっぱいの命の種があるんです。

この本を読んで気づかされました。

今までそんな命の種をどれだけ捨ててきてしまっていたのか…。

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この本はそんな命の源とも言える種を捨てずに、育てて収穫しましょう、というコンセプトの本です。

ちょっとしたコツさえ掴んだら結構簡単に生長するみたいです。
今まで捨ててしまっていたゴミから新たな命が育つって素敵です。

そして、著者は生ゴミからの堆肥づくりも同時に提唱しています。
ベランダを中心のに循環する仕組みを構築する試みが書かれています。

これは、まさにベランダパーマカルチャーの目指す所です。すでに実践されている人がいるのだと関心しました。

植物の種は本当に不思議なもので、2000年前の遺跡から出てきたハスの種であっても、発芽して花を咲かせることができたそうです。
縄文時代の種だそうです。

種自体がタイムカプセルになって、現代にタイムスリップしてくるなんてロマンありありじゃありませんか?
もう、この話を知ってから種への興味がハンパありません。

F1種という未知数

ただ、最近の野菜の種は品種改良を重ねたF1種というものがほとんどだそうで、色、カタチは奇麗にできるけど、農薬がないとうまく育たないとか、そこから穫れる種は生長しない等問題があるようです。

1世代しか使えない種。これは品種改良を言い訳にした、タネ屋の戦略??とか勘ぐってしまいます。
個人で種取りが出来る品種であれば、そこから種取りを繰り返せばタネを買う必要が無くなります。ということは、タネ屋は儲からない訳です。

今、世界中でこのF1品種による独占が起きているみたいです。TPPもこれに関係してきます。種取りが法的に禁止される可能性が出てきている!?

種に関して調べていくと本当に不思議なことが色々周辺で気づかれないように動いているように思います。まるで小説「モモ」に出てくる「灰色の男たち」みたいに。

そんな、1世代しか生きられないタネからできた野菜を食べること自体大丈夫なのか?と少し不安になります。
最近の男性の無精子病とかともしかしたら関連があるのかもしれません。

固有種の存在

地域にはそんな品種改良品とは違う、その土地に昔からあるタネ、「固有種」というものがあります。
数はかなり減少してきていますが、まだ現存しています。京野菜とか加賀野菜等もその中の一つですね。

今、その固有種のタネを守ろうとする人が増えています。シードバンクを作ってタネを保存する流れが起きてきています。
安曇のパーマカルチャーセンターには確かシードバンクがあったように思います。
私も日本中を回って固有種を集める旅をしたいと、ちょっと妄想中です。

さいごに

今、スーパーに出回っている野菜のほとんどはF1のタネで生産されたものです。
そんな中でも、全てがダメではないようです。その中にも元気に生長するモノがあるんです。

この本はそんな可能性を教えてくれました。
植物の生命力の強さ、またその裏にある問題を知る事ができました。

これをキッカケに今まで捨てていたタネ、育てて収穫してみてはどうでしょうか?
楽しいことになりそうです☆

ではまた。



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