芽が出る喜びと適当と

種をまいて、発芽する瞬間って毎回嬉しくなります。
なんなんでしょうね、この喜び。
新たな生命の息吹を感じるからなんでしょうか。
よく教科書では種の発芽に必要なのは、水、温度、空気といいますが、ぼくはそれだけではないと思っています。
「種をまく人の想い、波」も発芽に影響しているように思います。
種をまくときに「よろしくな、目を覚まして」と念じながら種をまくと発芽率が良いような気がするんですよね。実感ベースですが。
今回発芽したのは「白もちとうもろこし」と「早生枝豆」で共に野口のたねで購入した固定種のものです。
元々発芽率が良い種だったのかもしれませんw
やさいづくりにハマる人っていうのはこの「育てる喜び」に気づいちゃった人たちなのかなって思います。
これを知ってしまうとほんともうどっぷりですよ。
いつでも気になります。風が強い日とか大丈夫かなと心配になったり、雨が全然降らないと、「水足りているかな」と気になります。
台風の時に農家さんが畑や田圃を見に行く気持ちが良くわかります。
心配なんですよ。
子育てと同じなのかもしれません。
過保護はいけないですけど、見守るということ。
そして、必要に応じて手助けをする。
なんでもやり過ぎはいいことありません。
適当にやるのが大事なのかなと。
適当というのはどうでもいいという意味ではなく、適切なタイミングで適量をということです。
さて、今日も適当にいきましょうか。
ではまた。
吉川弘文館
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